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NHK-FM きらクラ! 「ご自愛☆ステッカー」いただきました。 [ham]

来ました。前回の放送からその週のうちに届きましたので早かったですね。
ドンのコーナーに応募して、チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレを正解で読んでもらえました。
実は2月にもドンに応募して一度投稿を読んでいただいたのですが、
その時はニアピンで、ニアピン競争にも負けてステッカーはもらえませんでした。
でも、ふかわさんが"わたしもそう思った"といってくださったことや
その投稿に書いた絶滅した鳥ドードーの話で盛り上がっていただいたので、
それはそれでいいかと思うことにしました。(くやしいけど)
まぁ、結局、今回ステッカーをいただけたので今はもう満足してしまっています。hihi

ブログのカテゴリー(ham)が合ってないって?
そんなことはないですよ。なにせラジオネームを"QNV"で投稿していますから。
ラジオも無線ですし。


Vine Linux 6.2 + morseman モールス解読プログラム [ham]

MORSEMAN CW DECORDER を Vine Linux 6.2 で使ってみた。
いままではFldigi の CW モードでデコードしていたのだが、和文も解読できるものが欲しくて
探していたら、これがあった。
M$-windows 用だが、java だし Linux でも動くんじゃね?と思って試してみたら動いた。
  java 恐るべし。
ただし、すんなり行かない部分があったのでメモする。

Vector から、下記プログラムをダウンロード
   mm101.zip
適当なディレクトリに置いて解凍する。すると、 mm101 というディレクトリができる。
その中の morse_man というディレクトリに、java関連ファイルの他、文字テーブルの2つのファイルがあり、
このファイルのファイル名と文字コードを変更する。
対処方法は下記。
  $ mv english.tbl ".\english.tbl"
  $ nkf -Sw native.tbl > ".\native.tbl"
これで動くはずなので、同じディレクトリで下記を実行。
  $ export LD_BIND_NOW=1
  $ java -Xms256m -Xmx512m -cp morse2.jar  morse.Application2 44100 1 10
毎回上記コマンドを入力するのは面倒なので、適当なスクリプトを書いてランチャーで起動できるようにした。
スクリーンショットは下記。
Screenshot-MORSEMAN SC-CW DECODER Ver 1.01    by JM1LHG-1.png

上記対処法に至った経緯

ダウンロードしたファイルを解凍し、bat ファイルの内容を見て起動してみた。
すると、起動はされ、動作するものの、"#" の文字が表示されるだけで、
まともに文字を表示してくれない。
起動したターミナルを確認すると下記のエラーが出ていた。

  java.io.FileNotFoundException: .\english.tbl (そのようなファイルやディレクトリはありません)
  java.io.FileNotFoundException: .\native.tbl (そのようなファイルやディレクトリはありません)

 
どうやら、参照するファイルが、Windowsのディレクトリ方式の指定になっている様子。
これは困ったと一時は諦めてほったらかしにしておいたのだが、
ある時、ふと、".\"も含めたファイル名にしてしまえばいんじゃね?と思いつき、
試してみたらうまく行きました。
native.tbl は文字コードが sjis であり、そのままでは文字化けしてしまうので、
nkf でUTF-8に変換しました。

今回使用した主なソフトのバージョンは下記です。
  Vine linux 6.2 kernel 3.4.98-1vl6
  java-1.6.0-sun
  MORSEMAN SC-CW DECORDER Ver 1.01


Windows 8.1 で miniVNA PRO を Bluetooth 経由で使う [ham]

Windows 7 のノートパソコンが頓死してしまった。おそらく電源まわり。
修理しようか迷ったが、そこまで思い入れはないし、微妙に型が古く使い続けるには・・・
という事で新しいノートパソコンを買った。一番安いやつ。
それのOSがWindows 8.1 だったわけだが、
慣れないせいもあってか使いにくい。
なんでスタートメニューを無くしちゃったんだろう。
デバイスの設定もなんだがすごくやりにくい・・・

まぁ、それはさておき、この機械で miniVNA PRO を Bluetooth 経由で使うため
設定をしてみたのだが、実に手こずらせてくれたので、設定方法を下記に記す。
なかなかうまく行かず諦めかけたが、屋外で使用することを考えたらノートPCで使う以外の
選択は無いので、いろいろいじくって、やっと使えるようになった。

1. Bluetooth デバイス設定

スタート画面-[PC設定]-[PCとデバイス]-[Bluetooth] を選択。(図1)
このときminiVNA PRO のスイッチは切っておく。
fig01.png
  図1

また、接続されていなくてもドライバーとして残っているようであれば、
そのドライバーをクリックして削除する。(図2)
削除しないと、次のペアリングの作業に進めないなど、いろいろ手こずらせてくれる。
fig02.png
  図2

miniVNA PRO のスイッチを入れ、PCが miniVNA PRO を検出すると、
「ペアリングの準備完了」と表示される。(図3)
fig03.png
  図3

そのアイコンをクリックすると「ペアリング」のボタンが表示される。それをクリックすると、
パスコードを入力する画面が表示されるので、miniVNA PRO のハードウエアガイドに書かれている、
デフォルトパスワードを入れる。(図4)
fig04.png
  図4

そうすると、図5のような画面が表示され、続けて、図6の画面が表示される。
この状態で、miniVNA PRO は使えるようになっているはず。
fig05.png
  図5

fig06.png
  図6

ここで注意なのだが、図6の画面表示の後、しばらくすると「このドライバーは使用できません」(図7)の
表示が出るが、これが出ていても miniVNA PRO は動作するので無視。
気になって色々いじりたくなるがこれはとにかく無視。
fig07.png
  図7


次に[コントロールパネル]-[ハードウエアとサウンド]-[デバイスとプリンター]を開き、
miniVNA PRO に相当するデバイス(プリンター)を右クリック、プロパティを選択する。(図8)
プロパティのダイヤログが開くので「ハードウエア」のタブを選択し、シリアルポートの番号を調べる。
(図9 この例ではCOM6)
ここでわざわざ調べろと言っている意味は、なぜか、上記の接続操作の過程で、
シリアルポートが2つ用意される。ただし、その内の1つは動作せず、
vna/J で選択しても動かないばかりばかりか、プログラムが固まってしまうので注意。
以上でハードウエアの設定は終わり。
fig08.png
  図8

fig09.png
  図9


2. vna/J での操作

vna/J を起動して、[Analyzer]-[Setup・・・]を開き、「Available drivers」から「miniVNA-pro」を選択すると、
「Available ports」に有効となっているシリアルポートが表示されるので、
上記で調べたポートを選択して下の方にある「Test」ボタンをクリック。
すると、miniVNA PRO と通信を始めるが、(私がやると)最初はなぜか必ず、エラーとなる。(図10)
fig10.png
  図10

そうなってもメゲずに、再度「Test」ボタンをクリックをクリックすると、TEST OK となるので、
「Update」ボタンをクリックして設定終了(図11)。あとは通常運転です。
fig11.png
  図11


3. 外付けのUSB Bluetooth アダプタを使用する場合の設定

ポール上部の高い位置に miniVNA PRO を取り付けたり、少し離れた位置で測定をしたい場合など、
延長ケーブルの先端に USB Bluetoothアダプタを取り付けて測定する場合がある。
その時にはパソコン本体の Bluetooth デバイスは無効にする必要がある。
その場合は、[コントロールパネル]-[ハードウエアとサウンド]を開き、「デバイスとプリンター」にある、
「デバイスマネージャー」をクリックして開く。(図12)
fig12.png
  図12

Bluetooth の項目の中にパソコン本体のBluetooth のデバイスが表示されるはずなので、
それを右クックして「無効(D)」を選択する。(図13)
fig13.png
  図13

USB Bluetooth アダプタをPC本体のUSBに接続すると、
デバイスマネージャの「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」のところに
Bluetooth アダプタが追加され、そちらのアダプタが使用出来るようになる。(図14)
fig14.png
  図14

あとは、1.の方法で Bluetooth の設定を行う。
使い終わったら、図2のようにしてデバイスは削除しておいたほうが良いように思います。


50MHz用ヘンテナの製作 [ham]

6m用ヘンテナが完成したので記事にしました。
これまで断片的に実験結果などを公開してきましたが、
一応の完成をみたので、
その断片的な記事をリンクという姑息な手段を使って、
部品の詳細や運用までを製作記事としてまとめました。
クラブ内報の焼き直しですが・・・・

ヘンテナはその特性上、6mでの運用で真価を発揮するアンテナだという事を認識しました。
そこら辺の考察もちょっと書いて有ります。

 http://www009.upp.so-net.ne.jp/gateside/body/6m_hentenna/6m_hentenna.html


ソータバランの特性インピーダンス推定 [ham]

先日報告の50MHz ヘンテナ用に作ったバラン。
http://ham-jq1qnv.blog.so-net.ne.jp/2013-11-10


これの特性インピーダンスを推定してみた。

特性インピーダンスの測定はTDRと言う方法があるそうですが、
あいにくそれのできる測定器は持ち合わせていないので、
どこのご家庭にもある miniVNA PRO を使って計ってみることにしました。
作ったソータバランが送電線としての特性を持つものと仮定して、
数種類の抵抗を終端にして反射特性を調べました。結果は下記のようになります。
抵抗終端測定結果と抵抗単体を伝送線80Ω500mmで換算.png
ソータバランを抵抗で終端したものの実測値と、
ソータバランを介さないで抵抗を単独で測定した結果に、
送電線分の補正計算を施したものとの比較をしました。
しっくりこない部分もありますが、回転の方向は合っているし、軌跡もまぁまぁ、重なっていますので、
このソータバランはインピーダンス70〜80Ω程度の送電線としてみて差し支えないと思います。
補正計算は、linsmith の Circuit にて、特性インピーダンス80Ω、電気長500mmのケーブルを
直列に入した場合として計算しました。
教科書(*1)によると、薄い被覆の平行2線を密着した場合のインピーダンスは70~60Ω程度、
よじれば50Ωに近づくとのことですが、私が作るとどうも70〜80Ωっぽい^^;
まぁ、おかげで想定外の効果を発見できたのですが。

測定は、対象を miniVNA PRO の DUT port に接続して S11 特性を測定します。
周波数は0.1〜70MHzで実施しました。

 出典
(*1)改訂新版 定本 トロイダル・コア活用百科、山村英穂著、CQ出版 p367


6m用ヘンテナにソータバランを入れた時の効能 [ham]

6mのヘンテナを製作しているのだが、大部分できたので、
インピーダンス等の特性を測ってみた。
3m × 1m のサイズのヘンテナで、
MMANAにて計算した結果のうち、インピーダンスは75Ωになる。
それで、当初50Ωに整合させるための整合回路が必要と考えていたのだが、
ソータバランの特性のおかげで、不要になりそうだと言う事が判った。
それに気づいたのはヘンテナの特性を minVNA PRO での測定結果を
眺めていた時だった。その時の測定結果は下記。(クラブ内報の焼き直し^^;)

http://www009.upp.so-net.ne.jp/gateside/body/6m_hentenna/jq1qnv_hentenna_mes.pdf

その測定結果をQucsの計算で再現したのが下記。
整合の取れるところはアンテナの共振点よりも若干外れるが、
MMANAで利得を計算したところ殆ど影響がないようなので、
実用的には問題ない。
送電線としての電気長が1/8λで効果がでるのだが、
50MHzだと75cmになり、バランに巻いた電線の長さでも影響がでる。
(今回は良い方向に影響が出てラッキーだった)

Qucs_result_detail_m.png

  図1.ヘンテナにつけたソータバランの効果

 ソータバランは下記です。

balun2.jpg

  トロイダルコア FT-82-43 にΦ0.7mmのUEW線(?)を
 バイファイラで6回巻いたもの。

  図2.今回作製したソータバラン


再び丸を書く。今度は miniVNA PRO + Vine Linux 6.1 + linsmith [ham]

3m_5D-2V_2013-09-01_Screenshot-Smith Chart - v0.99.22.png
図1 miniVNA PRO の測定結果を linsmith に読み込んで表示

いろいろあって、買いました。miniVNA PRO。
miniVNAというのは、誤解を恐れず平たく言えば、ラジオ周波数でのインピーダンスが測れる測定器です。
この測定器は電源、リセット以外の操作のボタンは無く、データを表示する機能もないので
パソコンで制御とデータの取り込み処理を行います。
そのためのソフトで vna/j というのがあるのですが、
このソフトのマニュアルには Linux版 の開発は終わったと書いてありました。
それは残念!と思ったのですが、これって Java なんですよね。
JRE がインストールされていれば Linux でもと思い、
試しについないでみたら動いたので遊んでみました。
キャリブレーションのあと、手元にあった5D-2V 3m長のケーブルの一端に100Ωの抵抗をつないで
測定してみました。簡単ですね。あっけない。
MFJ-259Bで時間をかけて測定したインピーダンスも、この機械にかかれば数秒です。
しかもリアクタンスの極性も判るし。ということで測定の結果は以下、図2,図3の通りです。
Screenshot-vna-J 3m_5D-2V_2013-09-01_Version 2.8.6c.png
図2 vna/j を Vine Linux 6.1 で動かした時のスクリーンショット

Screenshot_3m_5D-2V_2013-09-01_-vna-J - Smith-chart main window.png
図3 vna/j を Vine Linux 6.1 で動かした時のスミスチャート

折角なので測定データを linsmith で読み込んでみました。それが図1です。
ちなみに同じような測定をMFJ-259Bで実施した様子はhttp://ham-jq1qnv.blog.so-net.ne.jp/2012-07-02

Vine Linux はバージョンが 6.1 、 カーネル 3.0.77 、JREは java-1.6.0-sun 、
vna/j は2.8.6c です。

 最後に、これから初めて miniVNA を購入されるかたへ一言。
ぜひキャリブレーションキットも同時に購入されることを勧めます。
VNAを使ったことのある人にとっては当たり前のことでしょうが、
キャリブレーションのデータが無いと、測定のステップに進めません。
自作も可能だとは思いますが、同時に購入された方が購入後すぐ測定作業に進めます。
私はVNAを使ったことが無く、あまり深い考えもなくとりあえず同時購入しましたが、
買った後でこれが正解!と気づいた次第です。^^;


10mグラスファイバーロッドで使用する 50MHz用コリニアアンテナの製作 [ham]

ちょっと前に、50MHz用のコリニアアンテナを作った。
10mグラスファイバーポール用。
海外との交信もできた!。(もっともEスポのおかげですが)

製作記事↓
http://www009.upp.so-net.ne.jp/gateside/body//6m_collinear_ANT/6m_collinear.html


同軸ケーブル 3D-2V の短縮率測定 [ham]

 アンテナ製作の過程で、ケーブルの短縮率を測定したので、
その結果を以下に示す。

測定日:2012-05-03    
測定器:   
     SWRアナライザ    MFJ-259B
     ディップメータ    LDM-815
     周波数測定    VR-500
被測定物 :  DAIYU DENSEN 3D-2V   全長:4m     

測定器にて共振周波数を測定(②)、②から、③を算出(③=300/②)
推定される波数(①)から、共振時の長さ(④)を算出、ケーブル長さと比較する。
なお、MFJ-259Bはリアクタンスが最低になる時点の周波数、
LDM815 はディップ時の周波数をVR-500 で測定した。

測定結果

    ④(=①×③)    
  測定条件 共振波数 周波数 波長(真空) 共振長(真空) ケーブル長さ 短縮率
    λ MHz m m m  
LDM-815による測定 先端開放 0.25 11.55 25.974 6.49 4 0.62
MFJ-259Bによる測定 先端開放 0.25 11.8 25.424 6.36 4 0.63
LDM-815による測定 先端開放 0.75 35.2 8.523 6.39 4 0.63
MFJ-259Bによる測定 先端開放 0.75 35.6 8.427 6.32 4 0.63
LDM-815による測定 先端短絡 0.5 23.3 12.876 6.44 4 0.62
MFJ-259Bによる測定 先端短絡 0.5 23.4 12.821 6.41 4 0.62
LDM-815による測定 先端短絡 1 46.86 6.402 6.40 4 0.62
MFJ-259Bによる測定 先端短絡 1 47 6.383 6.38 4 0.63

 

規格だと、67%のようだが、実測だと63%になった。
異なる2つの方法で測って同じ結果になっているのでたぶん間違ってはいないと思う。

 

 

 


MFJ-259B でリアクタンスを計測する場合の注意点 [ham]

3D-2Vの一端に100Ωの抵抗をつけて、周波数を変えながら
MFJ-259B でインピーダンスを測定してみました。(下図参照)

3D-2Voutput.gif

被測定物:3D-2V DAIYU DENSEN  全長4.8m
     抵抗 100Ω  測定周波数範囲に於いて、
     抵抗単体のリアクタンスはゼロでした。
測定範囲:10〜60MHz 定SWR円上を2.5回転していると思います。

いかにも「実測しました!」みたいな書き方になっていますが、
本当はリアクタンスの極性まではわかりません。
ただ、教科書(*1)によるとスミスチャートでは送電線上で変化するインピーダンスは、
定SWR円になるとのことなので、上記の実験の予想としては、Zo=50Ωが円の中心で、
X=0Ωの軸上のR=25ΩとR=100Ωが通る円(SWR=2.0)のどこかの点と言うことになります。
また、今回のようにケーブルの長さが一定で、周波数を上げながら測定した場合は、
位相的には負荷からだんだん離れる方向に行くので、
インピーダンスは上記円上を時計回りにぐるぐる回ることになります。
今回の実験の場合、実測値が25Ω付近でリアクタンスがゼロであれば、
SWR円の左側の交点に相当しますので、こが判れば少し周波数を上げてみて、
リアクタンスの値が上昇するので、SWR円の右回りに沿って
インピーダンスをプロットしていけば、
リアクタンスの符号(+)も含めたインピーダンスが判ります。
実測値が100Ω付近でリアクタンスがゼロの場合、SWR円の右側の交点に相当しますので、
そこが判れば少し周波数を上げてみてリアクタンスの値が上昇するので、SWR円の右回りに
沿ってインピーダンスをプロットしていけば、リアクタンスの符号(-)も含めた
インピーダンスが判ります。
リアクタンスがきちんとゼロにならない場合は・・・・
ちょっと悩みますね。

ここで、前述SWR=2の円がX=0Ωを通過するときのことを観察すると、
円の右側を通過するときは誘導性→ゼロ→容量性と変化して行きます。
ところが、MFJ-259B の取扱説明書では周波数を上げてリアクタンスが下がれば容量性、
上がれば誘導性と書いてあり、前述の「誘導性→ゼロ→容量性」とは
明らかに逆となります。(一方、左側では取扱説明書の記述と合致します。)
ケーブルのみの簡単な構成のものだと、上記のように推定が可能ですが、
共振回路が複数段つながるような回路では、インピーダンスの軌跡がミズスマシの状態に
なりますので、取扱説明書の方法ではリアクタンスの極性は特定できないことになります。

どうも、MFJ-259B では、コンデンサ単体、コイル単体か、
単純な1次の共振回路とみなせるようなものでないと、リアクタンスの極性の推定は難しく、
たとえば、波長の影響が無視できるくらいの十分短いケーブルか、
あるいは正確に1/2λになる電気長のケーブルに繋いだアンテナで、
共振点付近の特性を調べるといったような使い方で無いと、
リアクタンスの極性の特定まではできないようです。

もっともMFJ-259B は万能インピーダンスメータではなく、
アンテナを対象とした測定器なので、妥協して使う必要はあります。
それでもケーブルの電気長は簡単に計れますし、ケーブル上の障害(断線・短絡)を
見つけるのにも活躍しますので便利な測定器であることにはちがいありません。
(とフォローしておきます。)

(*1) 高周波技術センスアップ101 広畑 敦 著 CQ出版 p106


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